九州の人々が頼る阿含宗の九州本部

数多くある仏教の宗派ですが、そのひとつが阿含宗です。阿含宗は昭和53年に作られた宗派です。仏教の歴史は古いため、日本の仏教の世界に新しい宗派ができたのはじつに鎌倉時代といわれ、仏教の中では新しい存在です。どうして新しい宗派を誕生させたかといえば、それまでの仏教で拠り所としていた経典の多くがお釈迦様の死後に生まれたものであり、お釈迦様が直説された経典ではなかったからです。
この宗派を作った桐山靖雄大僧正はこの点を知り、お釈迦様が唯一直説された経典である阿含経を拠り所とする阿含宗を立ち上げたわけです。こうした経緯もあって、今は多くの人々がこの経典のもとに自分を変えていこうと、修行を重ねています。また、九州や沖縄などの場所に住む人々にとっては阿含宗の九州本部が身近な存在となっており、九州本部の道場などで修行を重ねているのです。
阿含宗 九州本部
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